住宅ローン借入のための「基本的な5項目」
最近読んだコラムに「本当にお金を借りてまで自分の家が必要ですか」というのがありました。偶然、息子より「マンションを購入したいのだが相談に乗ってほしい」との話があり、コラムの中にあった住宅ローン借入のための「基本的な5項目」について一緒に考えることにしました。
- 借金をしてまで、家を持つ目的は明白ですか?
- 自宅を持つ場所(居所)を家族は納得しているか、またはその場所に住む目的は明白ですか?
- 将来の家計の流れを知るために、キャッシュフロー表を作ってみましたか?
- 借入したローンの内容を知っていますか?
- あなたは、「戸建派」ですか?「共同住宅(マンション)派」ですか?
以上の5項目です。
上記全てをクリアーすることは大変難しいことです。息子も現在支払っている家賃に少し足すだけで、購入できると思っていたらしく、「もう少し検討する」とのことでした。
1.については・・・なんとなく家が欲しいと思っていた時に、「良い物件があった」ので、後先を考えず、即契約をした。自分の家を持てたがローン返済で家計のやり繰りが「火の車」では大変です。
2.は、単に価格だけで物件を購入した結果、勤務地が遠くなり、勤め先の近くに貸し部屋を借りたりでは大変です。教育環境も選定のポイントの一つです。
3.は住宅購入の最も重要なポイントだと思います。
人生の三大支出(「教育」「住宅」「老後資金」)の一つである、住宅資金を支出するのに、将来の見通しを把握せずローンを組み、実際に返済をはじめ、現状に驚嘆するかたを沢山見てきました。
また、よくあるパターンですが、子供の「教育」資金と「住宅」の返済が重なる時期があり、なかには定年の時期と重なる方もいます。家計が苦しくなる前にその時期を乗り切る対策を講じるのが基本だとおもいます。
4.については、ローンの内容を理解し無理のない返済計画を立てること。
5.は、購入者のライフスタイルに合った物件が良いとおもいます。
以上全てを満たすのは難しいと思いますが、「高価な買い物で高額の借入をしたけど、いい家が買えたね」と家族で言える、また周りの人からも言ってもらえるように、まず上記の5項目をチェックし不足分を補ってから具体的な購入プランを練るとよいと思います。
担当FP

- at 2009年01月08日